2010年 さくら観測隊の作戦会議ということで、さくら観測員のお二人と、岡田先生にご参加いただいて、スケジュールなどの確認をしました。
今年は、あまりにも早く開花しちゃったので、ばたばたでしたが、来年は初心に戻って、あけて1月30日には、観測隊員さん向けのレベルアップワークショップを開催することとなりました。
皆さんに、もう一歩前に出てもらった形での活動をしてもらえるよう、1月に集まったときには、いろいろ
な意見をいただけるといいなぁと思います。
また、出動式も決めちゃいました。
3月7日の日曜日です。
詳細は、3月号の広報で、掲載することになると思いますので、広報注意しておいていただければ嬉しいです。
さて、そのような次第で、今年のさくら観測日記は、今日でおしまいとなります。
次は「2010 さくら観測日記」ですなぁ。
うーん。正直なところ、発足からの担当者としては、毎年無我夢中で、こんなに続くとは思わなかったですが(笑)、皆さんのおかげで、随分枝葉が広がってきました。
来年も、さらなる広がりに繋がるよう、頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2 件のコメント:
12月25日の気象庁報道発表資料によりますと、平成22年の春から気象庁発表の桜開花予想は無くなるそうです。
現在では、各種団体でいろいろな予想を出したり、また近年ちょっとしたミスがあったりと、気象庁の出る幕が薄れているのかもしれません。
これからは全国の自治体等が結束し、中央の気象会社の音頭とりで「桜開花観測」を呼びかけてはいかがでしょうか?
会社(企業)の方は立ち上がってくれるかもしれませんよ・・・。(桜54)
ちょうどの発表でびっくりしましたね。
予想はしないけど、観測作業そのものは行われるとのことなので、開花宣言はあるのかなぁ?
役人としては、言いたくない一言ですが、ご提案いただいている自治体同士が結束というのは、なかなか難しいもんです(苦笑)
自治体の仕事は、元々、町単位と政令市単位では、そのきめ細かさに事実上、大きな違いがありますし、元来、気象庁というか、国の仕事として位置づけされている(「いた」ですね)今回のケースの業務は、自治体の「仕事」としての所掌事務が、そもそも元々ありません。
また、越境して連携をとっていくための予算どりや、仕組み付けを行うためには、企業と自治体だけでは限界があり、地域住人の参画と理解がなければ、難しいでしょう。
宇和島市や宿毛市のように、背景に「全国に先んじて早咲き」というネームバリューがない自治体では、政策的優先順位を考えれば、業務としての「桜開花観測」や「開花宣言」は、事実上難しいと思います。
(宇和島市で初冠雪観測や紅葉の開花宣言をと言われても、恐らくできないのと同じ理屈で)
とはいえ、なんか考えていかないといけないことは、理解しております~。
現況、宇和島市のことだけで一杯一杯の状況で、全国のことにまで、目を向ける余裕がないというのが、自治体職員としての自分の正直な気持ちですが、職員としての領域を超えた部分で何かできないか考えてみます。
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