でも、海辺の田舎で育ちましたので、兄貴や近所のお兄ちゃんたちと、野山をかけまわり、山の奥に「基地」を作ったり(ああ、今思うと、不法占拠・笑)、みんなでプチ家出をして、海岸で魚焼いたり(おお、ハラワタとるの忘れてえらいことになりました)、ざくろやびわ、時にはぐゆみの実を頬張って口がむにゅむにゅになったりと、食べられるものかそうでないかくらいは、今でも見分けがつきます。・・・多分。
また、降り注ぐような星空の下で、星座を見ながら過ごすことが当たり前で、「理科」は苦手だったのですが、思い返せば、自然には随分お世話になって育ちました。
宇和島は田舎なので、いくら時代が違うとはいえ、たいして変わらんやろーと思っていたのですが、ここんとこさくら観測の関係で、岡田先生をはじめ、いろいろな方とお話する中、子供たちの「理科離れ」のことを、耳にするようになりました。
そこで、「理科支援員」と言って、主に小学校5、6年生の理科の観察・実験などを支援する方が、授業に参加する制度があるそうで、うちの(うちのって言えるあたりが、誇らしいですなぁ)五十嵐観測員が、「支援員」として、人材登録されるみたいなのです。
五十嵐さんのワークショップは、写真や資料、そして話題も豊富で、聞いていてとても楽しいんですよ!
これを機に、宇和島の子供たちが、さくらや気象、そして自然をもっと身近に楽しく感じてくれれば、嬉しいなぁ。
五十嵐さん、大変ですが、頑張ってくださ~い!!
2 件のコメント:
「自然豊かな宇和島で桜の観測をしませんか」とは、宇和島市のうたい文句ですが、自然に接することで心が豊かになり、いろいろなものを観察することによって人間の知性が豊かになります。若い時から自然に親しんでこそ幅の広い人間が出来るものと思われます。・・・と大きな事を書きましたが、要は身近にあるもので大いに遊びましょう、心触れ合いましょう。(桜54)
そうですね。
何事も楽しくないと続かないので、自然を楽しみ、人とのふれあいを楽しみ、さくら観測を楽しんでいただけるよう、がんばりましょう。
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